サポニンに毒性はあるのか?

サポニンの毒性

サポニンはさまざまな植物に含まれている成分です。最近では、その強い効果に着目して、サプリメントやお薬などにも活用されるようになりました。サポニンの強い効果の反面、副作用についても指摘されてきました。実はある特定のサポニンには、非常に強い溶血作用があるので、摂取量によっては大変危険な状況を招きかねません。過剰摂取をすると、吐き気や下痢、消化器系に悪影響を及ぼします。場合によっては死にいたる場合もあるので、用法、用量を守った摂取が推奨されています。
サポニンの溶血作用は、その成分の界面活性作用のためです。海面活性作用は、細胞膜を破壊し、赤血球を壊します。サポニンには強い溶血効果があると言われるのはそのためです。そしてサポニンは、コレステロールを下げるお薬にも使用されています。サポニンの成分はコレステロール値をさげ、良い状態を保ちます。しかしながら、悪玉コレステロールと同時に善玉コレステロールも分解してしまうのがデメリットです。
これらの副作用は、サポニンを過剰摂取した場合のみです。通常の用法内では、ほとんど副作用はないと考えられています

食品に含まれるサポニン

最も知られているのは、豆や高麗人参に含まれているサポニンです。これらのサポニンは、その効果の有効性から現在では健康や美容サプリなどにも使われています。多くの健康食品やサプリメントの開発が進み、コレステロール低下、血行改善、肥満防止、などの健康目的、美肌やダイエットなどの美容目的、たくさんの活用法に応用されるようになりました。
そしてサポニンはいろいろな種類の食品に含まれていますが、その含まれる食品によって効果や副作用もそれぞれに違いがあります。副作用が懸念される界面活性作用は、細胞膜を破壊し、赤血球を壊すとも言われています。ただ大豆や高麗人参に含まれるサポニンには、この界面活性作用はありません。ですからこれらからサポニンを摂取する場合は、この副作用の心配はいりません。一方で、サポニンがたくさん含まれているもう一つの食品として、ごほうがあります。実はこのごぼうは、しっかり皮をむき、あく抜きをする必要があります。あく抜きをした水にもサポニンが含まれていますので、水はすて、あく抜きしで使った容器もきれいに洗い流して下さい。ごぼうにふくまれるサポニンは十分に注意して処理する必要があります

毒性のまとめ

このようにサポニンは一部の食品に含まれる種類を多量摂取すると悪影響があるというのが事実です。しかしながら、実はゴボウに含まれるサポニンさえも、本来は外界のウイルスや悪い物質から、身を守るためのものでした。細菌から身を守るためにサポニンを含有していたのが、人体に害を及ぼす危険性があると言われたのがきっかけです。ごほうのサポニンもメリットとデメリットがあるということになります。しかし、現在ではできれば安全に食したいという願いから、皮を剥き、あく抜きを行うのが一般的です。サポニンを口にする場合は、念のためこのような知識を知っておくと便利です。

このように最近販売されているサポニン入りのサプリメントなどには、このような副作用の心配はほとんどいりません。サプリメントに含まれるサポニンは安全性などしっかりと確認されており、用法を守って服用すればたくさんの効果が得られるでしょう。副作用やデメリット以上に、その効果としてコレステロール分解作用は、腸内や血中の悪玉コレステロールの抑制や血行促進なども促します。用法を守って摂取していければ、サポニンの副作用はそれほど心配には及びませんので、積極的に健康や美容対策にサポニンを取り入れましょう!

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