高麗人参の種類

様々な高麗人参

高麗人参の種類

高麗人参は、栽培して商品として売れるものになるまでに3年以上の時間を費やします。逆に言えば、3年以下のものは商品としての価値を持たないといってもいいでしょう。市場でよく見かける高麗人参は、4年、5年育てたものが多いです。年数の語尾に「根」をつけて「4年根」「5年根」といった呼び方をします。
特に、6年かけて育てあげた「6年根」は最高級の高麗人参という位置づけとなっています。7年以上はものは、逆に品質が悪くなるので、そこまで育てられることはありません。もちろん、4年根、5年根、6年根と年月を重ねると、サポニンの量もそれに伴い、多く含まれます。高麗人参を選ぶ際にチェックするポイントとなるでしょう。

加工法の違い

高麗人参は、どう使用するかによって加工法が違います。加工法を知ることで自分にあったものを選ぶ基準となるでしょう。加工法は4種類に大別できます。水参、白参、紅参、黒参がそれにあたります。ではその特徴を一つずつひも解いてみましょう。

水参

高麗人参は、主に漢方用として加工され、用いられることが多いのですが、加工される前、つまり収穫後そのままの、生の高麗人参が「水参」と呼ばれています。この「水参」は、自分が思うように加工したい人や料理として使いたいという目的のために使用されます。料理以外にもお酒やお茶にしたりといった用途で用いられることもあります。生の高麗人参を食べたことがありますが、人参より苦さが強く、良薬口に苦し、とはよく言ったものです。


白参

水参の皮を剥いて、根を天日で乾燥させたものを「白参」と呼びます。皮を剥くと、中が白くみえることから白参と呼ばれるようになりました。皮に栄養があると言いますが、高麗人参は皮に近いほどサポニンが含まれていますので、価値が下がります。しかし、天日干しで乾燥させたことにより、長期保存ができるのが強みです。主な用途として漢方薬やお茶に利用されることが多いです。

紅参

水参、白参と紹介してきましたが、高麗人参の加工法の中でサポニン量、効果が共に高く、高級品とされるのが、この「紅参」です。高麗人参は、白参の項で紹介しましたが、皮に近いほど、サポニン量の含有量は多くなっています。紅参は、皮をむいていない、そのままの高麗人参を蒸して乾燥させるため、サポニンが損なわれることはありません。なおかつ、こちらも白参と同じく長期保存が可能です。紅参も白参と同じく漢方薬として、お茶として使用されることが多いです。
最近ではサプリメントに用いられることが多くなっています。サプリメントを選ぶ場合は、紅参を使用しているものを基準にして選ぶのが良いでしょう!

黒参

黒参

韓国の朝鮮王朝時代において、王室秘宝と謳われし加工法がありました。最新の技術により、その加工法を再現されました。それが「黒参」なのです。紅参は1回蒸して1回乾かす、という工程なのですが、「黒参」はなんと9回蒸して9回乾かします!その作業には50日間以上の日数がかかります。加工法の手間だけみれば、他の加工法を圧倒します。手間をかけた分、当然効果も高麗人参の中で最上級位置づけられます。サポニンの量が多くなったわけではありませんが、サポニンの吸収率が格段にあがっているのが、大きな特徴です。
正に紅参を超えた、今までになかった究極の高麗人参といっても過言はないでしょう。この「黒参」を使っているサプリメントは、実感力は申し分なし!と言えますね。

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