摂取量目安について

高麗人参の摂取量目安はある?

その栄養価の高さから、体調不良の時についつい頼りたくなる高麗人参。しかし、大量に摂取したからといって、体により良い効果が期待できるわけではありません。それどころか、摂取量を守らないと効果が期待できなかったり、体調を崩してしまうことさえあるのです。

高麗人参の栄養素とその効能

高麗人参を摂取することで取り入れられる栄養素はたくさんありますが、特に代表的なのは『サポニン』と『アルカロイド』の2つです。
・サポニンとは
高麗人参に多く含まれているサポニン。サポニン摂取の効果は絶大で体内のコレステロール値の低下や、脳梗塞や心筋梗塞の原因、血栓の元となる過酸化脂質の生成を抑える働きがあります。
また脂肪の体内への吸収を抑えられるサポニンを摂取することで、肥満解消も期待できます。

・アルカロイドとは
高麗人参に含まれている成分の中で、最近注目されている成分がアルカロイドです。ストレスで弱ってしまった免疫細胞に働きかけ、修復させる効果のあるアルカロイド。ストレスに強い体を作り免疫力アップにつなげてくれます。
またアルカロイドは体内での過剰な酸素生成を抑えてくれます。活性酸素を除去する働きもあるので、老化防止も期待できそうです。

高麗人参 目安の摂取量と摂取方法

効果を期待して一度に多量に摂取したい高麗人参ですが、医薬品ではないとはいえ、その摂取量には目安があります。
大人ひとりの摂取量の目安は、約10グラム以下と言われています。ただこれは、人参本体の重さから換算した場合です。サプリメントやエキスを利用する場合は、説明書に記載してある摂取量を必ず守らなければいけません。
高麗人参の摂取量が多すぎると、体調不良になる場合もあるので注意が必要です。
医薬品でない高麗人参は、効果が現れるまでに少なくとも3ヶ月は飲み続けなければいけない、とも言われています。
摂取量を守り、気長に継続して摂取していくことが高麗人参の効果が現れる最大の近道ではないでしょうか。


高麗人参 摂取のタイミング

高麗人参の効果を最大限に引き出すためには摂取量ばかりでなく、摂取するタイミングも重要になります。
高麗人参を摂取するのに特に時間帯を気にする必要はありません。ただ、他の多くの漢方薬同様に空腹時(できれば食前30分前まで)に摂取するのが良いとされています。
また摂取する際に水分の量を多めにすることで、体内への吸収を早めることが出来ます。

高麗人参に副作用ってあるの?

大きな副作用がない、といわれる高麗人参ですが、摂取量をまもらないと思わぬリスクがあるようです。
・過剰摂取の場合
不眠症や、動悸、息切れ、頭痛、発熱など
また長期間摂取し続けると、まれに体の毛が濃くなったり、ニキビができやすくなることもあるようです。

また、摂取量を守っていても次のような方が高麗人参を摂取する場合は注意が必要です。
・妊婦、授乳中の方、子ども、高血圧の方
他の医薬品やサプリメントと高麗人参を一緒に摂取する場合、摂取量を守ったとしても副作用の可能性があるので注意しましょう。
・肝臓病治療の薬やサプリメントを摂取している方
高麗人参には肝臓の酵素代謝機能に影響を与える成分が含まれています。同時に摂取することで、効果が変化することもあります。

・高血圧治療薬やサプリメントを摂取している方
高麗人参には血圧を上昇させる働きがあります。ですから高血圧の治療薬の効果が低くなることも考えられます。

・心筋梗塞や脳内出血の治療薬・ワーファリンを使用している方
高麗人参にはワーファリンの効果を低下させる副作用があります。

いかがでしたか。
高麗人参の効果を最大限に引き出すためには摂取量を守ることと、摂取するタイミングが重要です。さらに摂取量を守らないと高麗人参には思わぬ副作用もあります。
決められた摂取量を必ず守り、高麗人参を健康づくりに役立てましょう。

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