高麗人参の飲み合わせで注意すること

高麗人参の飲み合わせ

高麗人参は、主に中国で薬用植物として栽培され、漢方薬の原料として、古くから親しまれてきました。その効果の高いことから万能薬とされてきました。日本でも、高麗人参を配合された漢方や薬用酒、サプリメントなど、たくさん販売され始めています。滋養強壮や健康改善、美容などをさまざまな効果が期待されています。適量であれば、基本的に副作用がないとは言われていますが、いくつか飲み合わせや症状など注意しておくべきことがあります。

飲み合わせが悪い食べ物

食べ物としては、黒大豆、お茶、野菜の人参が飲み合わせが悪い食べ物です。これの食べ物は、一緒に食べるとその副作用で人体に悪い影響があると言われている組み合わせです。これらの食品やこれらの食品が含まれた料理などとは一緒に食べないようにしましょう。煎じて飲む、お湯です。お茶で煎じないでください。そして辛い料理やカフェイン入りの飲み物も良くないと言われています。高麗人参は、血圧が上げる恐れがあるので、高血圧の方やそれにかかわる疾病がある方は注意してください。それ以外の方でも高麗人参入りの料理、たとえば参鶏湯などの韓国料理にも辛みをあまり入れすぎないほうが良いです。

飲み合わせが悪いお薬や症状

一つ目は肝臓病の治療薬です。高麗人参は肝臓の代謝に影響を与えるので、肝臓病の治療薬と一緒に飲むと、その効果が阻害されます。お薬の種類としては、アミトリプチリン、クロザピン、コデイン、デシプラミンなどがあります。
 二つ目は血圧降下剤です。高麗人参は、反対に血圧を上げてしまう恐れがありますので、血圧が高い方は必要です。これらのお薬の効果に影響を与えます。飲みすぎると血圧が上昇し、動悸、めまい、のぼせなどが起こる場合もあります。お薬の種類としては、アムロジン、ノルバスク、コニール、ヘルベサーなどがあります。
三つ目が、血液を固まりにくくする薬です。高麗人参は血管の血栓の予防などに使われ、血液サラサラ効果があります。心筋梗塞や脳出血などの治療薬でもあります。そのため、血液が溶かし流れを良くする効果があるので、反対に固まりやすくするための薬には逆効果があります。お薬の種類としてはワルファリン、アスピリン、ヘパリン、ダルテパリンなどがあります。
それ以外には、血糖値を下げる薬、免疫抑制する薬、うつ病の薬、神経を興奮させる薬などとも一緒に服用すると効果が損なわれます。これらのお薬とは一緒に飲まないように気をつけましょう。


服用に注意が必要な症状の方

そして、次のような症状や体調の方は、高麗人参の摂取に注意が必要です。まずは糖尿病でインスリンを打っている人です。血糖値を下げる薬の効果にも悪影響があります。それから乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮内膜症を発症している人や治療中の方は避けたほうが良いです。高麗人参はエストロゲンという女性ホルモンと似た成分を持つと考えられています。これらの疾患は女性ホルモンが増えるとがんの再発や細胞の活性化が促されます。そして不眠症の方も、覚醒効果が高いので夜間の摂取は控えましょう。しかし最近のマウス実験で脳に刺激が与えられ記憶力がよくなった、睡眠時間が長くなったという報告もありますので新しい効果が実証される日も遠くないかもしれません。
そして基本的に副作用がないと言われている高麗人参ですが、妊婦中、授乳中の方は控えておくのがよいです。また血圧の高い高齢者の方やお子さまも同様です。副作用がなく健康面には悪影響を及ぼさない高麗人参ですが、効果が高いので過剰摂取はやめましょう。そして今回お話したような食べ物、お薬とは一緒に飲まないように十分注意しながら、高麗人参での滋養強壮や健康維持を心がけましょう。

関連記事詳細一覧