冷えと低体温

冷えと低体温の違いって?

冷えと低体温って似たような言葉ですよね。でも意味は違うんです。
冷えは、手足などが冷えているような感覚になる状態のことを表します。意外にも体温は関係ありません。体全体には冷えているような感じではないですが、四肢で冷えているように感じるんですね。これは、末梢血管などの血行障害で生じるのです。
冷えに対して低体温は、書いて字のごとく、実際の体温が低いことを表します。人間は、恒温動物ですので、常に36~37度の体温を維持するようになっています。36度以下の体温になると、低体温と位置付けられます。「体温がちょっと低いからってどうなるんだ?」と考えられるかもしれません!ちょっと待ってください。低体温は結構なリスクを内包しています。次に冷えと低体温の症状を見てみましょう!

冷えと低体温の症状

冷えは、前項で述べた通り、血行障害が原因です。血行障害に伴って、肩こり、腰痛、神経痛、肌荒れ、しもやけなどが起こる可能性があります。
低体温については、低体温自体ではなく、低体温によって引き起こされる症状に問題があります。たとえば、体温が1度下がると、免疫力、基礎代謝、体内酵素活性のいずれもが低下します。免疫力に関しては、30%以上も下がると言われています。免疫力が下がると、様々な病気を引き起こすことになります。以下にまとめてみました。

低体温から起こる症状
症状 詳しい症状
精神・心理 疲労感、だるさ、抑うつ、情緒不安定、自律神経の乱れ
身体 腹痛、頭痛、腰痛、関節痛、生理痛、睡眠障害、風邪、がん、低血圧

こうしてみると、低体温が馬鹿にできないこととわかります。なぜ低体温になるのか、その原因について考察してみましょう。

冷えと低体温の原因

冷えは、血行障害によって発生するものと説明しました。その血行障害はなぜ起こるのか?原因としては、ホルモンが変動すること、また、それに伴って自律神経が乱れることが考えれらます。それ以外にも生活習慣の乱れや間違ったダイエットも血行障害を引き起こす要因となります。
低体温も血行障害と同様に不規則な生活習慣、過度なストレス、他にも自律神経のバランスの乱れが原因とされています。

冷えと低体温の対策

冷えと低体温、両方に共通しているのが生活習慣です。生活習慣は、食事、運動、睡眠が大きなウェイトを占めています。食事で外せないのが「生姜」です。体をポカポカと温めてくれるよい食材ですね。運動は、筋肉をつけることに意味があります。
筋肉は、熱を生産します。特に体のなかでも多くの熱を生み出しているので、筋肉をつけることは、低体温の改善につながるわけです。
睡眠は、質の良い睡眠をとることが大事となります。冷えもしくは低体温で寝付きにくい、睡眠不足で低体温になった、というようなことがあるので、質のよい睡眠をとることは、改善、予防につながるというわけです。このほかにも漢方やサプリメントを用いるという対策もあります。


関連記事詳細一覧